12年ぶりのくりでん
くりでん、懐かしいですね。
くりはら田園鉄道、愛称はくりでん。
詳しい説明はする気がないのでしません。
10年前に廃止されて今年4月に「くりでんミュージアム」ができました。
10年経ってまた綺麗に保存ってなかなかすごいですよね。なんか産業遺産とか何とかの絡みもあるらしいですが。
とりあえず撮った写真でも載せますね。
庫の中のKD10と遺産群。
雰囲気が大好き。今の近代的なものとはかけ離れた汚さがいい。
所謂「機械職場」ってやつ。
老兵たちがゆっくりと。
2005年以来なので12年ぶりにKD95に会う。なんか走ってた頃よりきれい。
まあすごかったです。平日で人がいなかったのでじっくりじっくり。
あとは外にいたM153も。鉄コレになりましたね。すごい。
12年ぶりに行ったら何もかもが保存され綺麗になってるという。すごいね。次は土日行って走るのでも撮ろうかなって思いました。
ついでにいうとくりでんミュージアムの入館券は硬券でした。まんま入場券。いいね。
東の主、6135
こないだというかちょっと前に市バスのお話ブログに書いてた方がいましたね
nishinomoniwahira.hatenablog.com
こちらなんですけど。
ということで真似します。(クズ)
ほんとはCNGで書きたかったけど古参ということで私はS6135でいきます
仙台230あ61-35 日産ディーゼル/7E「U-UA440LAN」です。
型式の説明はしても無駄なのでしませんがUA440では最古参になります。
1993年製造。ずっと今まで東仙台に居続けた主です。
バスオタクになるのが14年あたりなのでラッピング解除されてからしか記録に無いんです。そばつゆ号はS1321しか知りません。
まだ高校生だった頃の写真のはず。バスプールで撮ってるので15年かそこらかと。
この時期の私だと古参という定義を知っているはずなので意識して撮ったのはこれが最初のはず。
次に撮ったのは営業所に通うようになったころ、フリパ時代も終わってまるパス旅の最中の15年10月20日の6135。
東西線開業まで2か月切ったころなのでもう終わりかこいつもって思った時期ですね。まさか当時の自分があと2年も生きるとは思ってもなかったであろう。
現役バリバリだった6282やらチラッと見えるガスタンクの730やらがいた東。
この時期が一番面白かった気がします。
時は流れ東西線開業2日後の12月7日。
もう廃車待ちになってるだろうと東に行くも…
何故か廃車がこれしかいない。3台。
しかもこのとき6135は「運用中」だという。
なんてやつだ。なんで死んでないんだ。そんな感じ。
年明け1月にも行くとナンバーがない61代の車両の数々が。しかしいくら探してもいない。
61代の仲間が次々と逝っていく中、6135はまたもや「運用中」。
お前なんなんだ。生き残るのか。
いろんな意味での「嫌な予感」が脳裏をよぎった。
翌月、その予感は的中してしまう…
16年2月25日、ついに動いている6135を目撃してしまう。
既に実沢送りにされてたと思ってた。しかも普通に走ってる。
2016年当時は古参が地味に残っていたので新車が入るころには死ぬだろうとは思っていた。
3月3日、新車が来た。LV290が3台。納車4日後の3月7日に撮りに行くと、6135は
何食わぬ顔して運用入りしてる。
車検が翌月の4月だったのは知っていたのでこれで見納めだろうとは思った。
ここからの軌跡が怖い。マジで不死鳥のよう。まどかマギカもびっくりだよこんなの。
4月26日、本来なら車検が切れてもうナンバー切られてるだろうと外からのぞくと
いることにはいる。まだナンバーも運賃箱もある。
まだ除籍作業をしてないのであろうとしか思っておらず、写真も先月撮ったのでまあいいかとこれだけ撮って去ってしまった。まさか車検通っていたとは知らずに。
東に通うのがほぼ2か月おきなのは気分です。次は6月25日。そこで目にしたものとは。
何で普通に居るねん。
何 で ラ ッ ピ ン グ し て ん ね ん 。
て か 車 検 通 っ た ん か い 。
死んだと思ったらラッピングまでして予備車。見た瞬間?????ですよもう。
この時期にも保留車から息を吹き返した連中もいる中で一度も実沢に疎開されることなく地味に走っていた6135。来年の4月でもう車検通すことはないだろうとおもいつつ。
9月に入り、ラッピングが剝がれてノーマルな古参になったのも獲得。
この後また広告が入るので綺麗な状態はこれが最後。
年明け2017年2月。
去年暮れあたりに「三陸たこせんべい」の広告が入り他車と関係なく普通に走る6135。
あ、三陸たこせんべいおいしいっすよ。ぜひどうぞ。
この時期になるとまた去年と同じことを考えるわけです。
車検はどうなるのか。
あと2か月、今度こそ16代の新車が来たら終わりだろうと思っていた。
また3月にLV290がやってきて最初に死んだのが07代のCNG。
これは知っていた。だって追っかけてたもの。
しかしなぜか故障車が連発。一時期予備車さえもない状況に陥っていたらしい。
そして4月15日。新車も動き出しているのでそろそろ行ってみようと足を向けると…
いた。
新車と並んで。これはこれで貴重だ。年の差24年。6135にしたら曾孫のような年齢である。
止めてる位置が定位置なので車検表記を確認すると…
「30-4」つまり平成30年4月の有効期限。
またもや車検に通ってしまった。
1年延命確定。
言葉が出ない。こんなことあるのか。QBでも憑いてるんでないのか。
東西線からの廃車レースに勝ち抜き、仲間が次々逝ってしまう中、2回も車検を通り、生まれてから一度も東仙台から動じることなく25年目に突入したS6135。
これがほんとの最後の1年だと思うけどしっかり最期まで撮りたいですね。来年来るであろう17代との並びを必ず撮って見せる。というか並ばせる。
むしろ来年車検通ったら動態保存する気なのかと思いかねないので。それはそれで奇跡だね。もう今までの功績も奇跡だけど。
ヘッドホンを買い替えませんでした。
タイトルが何言ってんだこいつ感半端ないんですがマジでタイトル通りとしか言えません。
通勤が鉄道なので何も聞かずにモーター音だけ聞いてても4年通勤してたら飽きるので高校時代からヘッドホン使って音楽を聴いています。まあ普通ですね。
今使ってるヘッドホンが3代目でオーディオテクニカのATH-S500という4000円くらいの安いヘッドホンです。低音いいのでこれにしたんですが。
事件が起きたのは今日の朝。まさに今日です。
言の葉青葉聞いてたら突然左だけプツッと。ほんとに急死でした。
2か月くらい前から付け根が壊れかけてたのは分かってたんですがね、まさか今日壊れるとは。
このヘッドホン、1年くらい持ったしいいかげん買い替えてもいいかなと思い仕事上がりにヨドバシカメラに直行。新しいヘッドホンを探すも…
低音がいいのがない。今のがいい。でも廃番。
さて困りましたね…とほかのとこも見て回ると、いいものを発見。その場で調べて即購入。
何を買ったのかというこちら。
3.5㎜イヤホン3極ジャック。
そう、これを使って修理するのです。ヘッドホンのジャックを。
早速家にぶっ飛ばしてかえって作業開始。明日には何としてでも使うために。
使う道具はこちら。
チャッカマンと半田ごてとはんだ。あとニッパー。
たったそれだけ。
はんだ使って工作経験あるなら誰でもできる。
まずは断線したジャックをブッツリ。死ねクソジャック。
お前のせいで危うく数千円いなくなるとこだったぞ死ね。
さて少々取り乱したところで交換する新しいジャックの胴体を先に通す。これ通しておかないと後で死ぬ。
胴体通したら皮膜を剝く。ニッパーでがんばってね。
この導線、色が3つだけど左右とグランドだけど説明面倒だから直すときに調べようね!
これのコーティングをチャッカマンであぶって剥がす。ではんだ少し盛る。
で、それをつなぐ。
とはいえはんだごて1年ぶりでこの惨状。あとで直しました。
ここでスマホかなんかにつないで左右から音出れば完成。
この部分をテープで巻いて胴体をつければ終わり。
これで修理完了。ヘッドホン買う金の1/10ほどでまた使えるようになりました。
ジャックなぞ壊れるようにできてるので自分で直せば安上がり!
以上今日の工作でした。次回はないと思います。
全世界シムシティ計画
なんか物騒なタイトルですが至って普通です。
というかあのシリーズ3回目です。
このシリーズ、初見殺しじゃないかって言われました。間違ってないと思います。
それでは本題に…
ホントなんで思いついたのかわからないんですが面白そうなのでちょっと調べようと思います。
SimCityというゲームを知っている方も多いと思います。それです。地球を家だけにします。
まずは犠牲になっていただく地球様の表面積、510,100,000 km²
5億1千万ですって。地球は偉大だ。
ではこの地球上からすべてを消します。海も山も。自由の女神も凱旋門も東京タワーも。なんて奴だ。
これで5億1千万平方キロメートルの平地ができます。
その表面積の3割をライフラインの施設として差し引くと…357,070,000㎢
約3億6千平方キロメートル残りました。
続いてここにマンションを建てます。
今回参考にするのはアラブ首長国連邦にある「エリートレジデンス」。
地上87階建てでそのうち76フロアがマンションで、695室あるという。
今回は単純にどれだけ住めるかが必要であるのでジムやプールになっている15フロアにも部屋があるとして計算します。
87フロア総マンションで部屋数は830室。デカいね。
それではこのエリートレジデンスを地球表面の残り7割に植えていきます。
エリートレジデンス本体の面積はグーグルマップ測定で6,117.06 平方メートル
幅は120m×55mとして計算します。
…えーと、58,636,065(小数点以下切り捨て)
エリートレジデンスが5863万6065棟植えられるようです。
部屋数にすると48,584,934,426室。
485億8493万4426室だってよ。地球総人口超えてるじゃん。
ちなみに2013年時点での地球総人口は71億2500万人。今年時点での計算では73億8500万人ほどのようだ。
もう計算がめんどくさいので地球総人口が74億人だということにしましょう。
平均世帯数としては中国の2013年のデータの3.02人、めんどいので3人にキリよくして計算します。
485億8493万4426室に3人家族を住ませると…145,754,803,278人
1457億5480万3278人…?地球総人口の19.7倍だと…??
世界ってすごいね。自然って最高だね。海って大事なんだね…
結論。
地球を更地にして高層マンション建てまくると地球総人口の19.7倍の人数が住めるようになる。
地球って怖いね。不思議だね。以上です。
もりおか
あのイーハトーヴォのすきとおった風、夏でも底に冷たさをもつ青いそら、うつくしい森で飾られたモリーオ市、郊外のぎらぎらひかる草の波。
そう、誰もが知っている岩手出身の詩人、宮沢賢治の「ポラーノの広場」の一節。
そうです。昨日は盛岡のチャリティーコンサートに行きました。2月3月とイベントが続いた期間の最後です。勝手にWUG強化月間とか言ってましたが。
ミニライブとは何だったのか。まさか1時間ちょっとで10曲やるとは思わず。
トークと抽選いらないから思いっきりやって(5000円課金回避)
岩手といえば奥野香耶さんの出身地ともあってかやたん推しの人数がすごかったです。なんだあいつら。宗教かよ。
かや推し各位結構限界な人が多いですよね(挑発)
怖かったのが後ろの列のかや推しがHIGAWARI PRINCESSで恍惚とした表情をしててこれやばいなって思いました。ソロイベあたりから思ってたけど。
ミニライブのセトリがエモい。エモエモのエモって感じ。恋愛暴君見なきゃ。
すっごい感想は出てくるのになぜか文字に起こせないんです。ヤバいね。
詳しい感想は連行したしらさわくんのブログを見ましょう。僕に以上に良い感想を書いてくれるでしょう。
もう財力と体力が限界なので恋愛暴君見て8月の4thまで大人しくしてます。
今日の仕事で腕が痛くて上がらなかったので後々に響かないように注意しましょうね。
ソロイベ(趣味編)
朝から外食に行くのは気分がいいですね。リッチになった気分です。
まあジョイフルに行ったんですけどね。
さて今回はワグナー的感想ではなく趣味的な方を…
ちょっと前にも書いた気がするCNGのアレ(わかって)を狙いに行くことに。
何故か仙台より長生きしてる川崎市営のS4008です。
金曜日から行った理由はそれだったり。
朝の8時前に川崎駅に赴き、昼のダイヤまで待っていると…
なんかもう来た。全くのノーマーク。なんで走ってるんだ。
どうやら特定輸送の時間だったらしく偶然撮影できました。
そのあとは乗ってバックタービン音を堪能して川崎駅に戻ってきたら宅テロの標的さんごはち君が来ました。なんなの。
塩浜営業所にも行ってさんごはちくんがカメラ落とした聖地も見ました。バカですね。
そんなことよりこの光線。死ねってか。CNG死んだら一緒に死んでやるよ(?)
なんかいうか公営らしいラインナップ。嫌いじゃないです。
このS4008いつ死ぬかわからないけど撮れたんでいいです。
この後帰り際に溝の口駅に行ったら東急バスのKSPの特定輸送を見てさんごはちくんに400代が残ってるとか聞いてたら
なんか目の前に出てきた。意味わかんねえ。
TA443で03年式のようで。一般の400代は全滅してるのでなんで生きてんだって感じで。
なんかバスはレア物撮れたんでいいんじゃないでしょうか(
あとは土曜に思い付きで都電に。またさんごはち君が来ました。帰れ。
7700形
20年くらい前に車体更新したらしく次は機器更新してまだ使うという。車齢50年越えてんだぞ。もったいない精神もこうなると新しく作った方が安いんじゃないかと。よくわからないけど。
8900だっけ。
この角ばったスタイル好きですはい。
あとは何かクソ黄色なのが来た。こっちが7000形でもう少しで死ぬらしい。
何か撮った気がするけどまとめると大したことがなかったですね。
1日で8時間も地下鉄乗ってると何がしたいんだかわからなくなりますね。乗る分にはいいけど。地下鉄ラビリンス。
ラスコーリニコフという…
ずいぶん前にディストピアのお話はしましたよね。
またまたそんなお話です。
Wake Up,Girls!の曲にBeyond the Bottomという曲があるんです。
サビから盛り上げる感じで大好きなんですがその中にですね、
「またラスコーリニコフが 刃(やいば)を立て薄ら笑う」
この「ラスコーリニコフ」とは何ぞやって感じなんです。なんかロシア人にいそうだよねって感じで。
まずは大雑把に調べる。
するとフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーの「罪と罰」の主人公の名前らしい。
これまた話が文学的には面白いようだが生憎読んだことがない。これは図書館にGOするしかないだろう。
そしてラスコーリニコフにはかなり大きい意味があるらしい。
「ラスコーリニコフとは、「分離教徒」を意味する。」
(『罪と罰』にみられるロシア人の名前について から。
http://web.sapporo-u.ac.jp/~yamada-t/db-pdf/russian_names.pdf
)
ここで分離教徒という言葉が出てくるが何の意味かというとロシア正教の「分離派」の人たちのことのようだ。それを「раскольник(ラスコーリニク)」と呼んでいたようだ。
つまりラスコーリニコフという名前はロシア正教の分離派、ラスコーリニキからきていることのようである。
なぜこの意味から名前を取ったのか。
これは実際に読んでみなければ推測できないのだが先駆者がいたのでありがたく知識を拝借することに。
「そこで、ラスコーリニコフ、という名前だが、『思想信条に従って自ら苦しみを求めていく異端的な者』という意味が込められていると考えることができる。」
(罪と罰・ラスコーリニコフ: 地下室の疑問 から)
自ら苦しみを求める異端者 とは。自虐かメンヘラかよ。
確かにラスコーリニキ(分離派)は迫害を受け、古儀式派として呼ばれているが迫害から意味を得たのであろうか。
確かに罪と罰を執筆していた時期のドストエフスキーも不倫だったり賭けで大負けしたりと不幸の連続だったようだ。
そしてこの小説のモデルになった人間も2人いるようだ。罪と罰のような事件を起こした2人だったようだ。
なんか書いていて方向性が定まらなくなってきた気がする。性懲りもなく調べながら書くからだよ。あとから面白いことがどんどん出てくる。
つまり、ラスコーリニコフという意味はどうやら作者自身の心境の現れ、という感じなのだろうか。
ドストエフスキー、2人のモデル、そしてラスコーリニコフと同じような何かを持っているのではないのだろうか。
なんか個人的な結論が出てすっきりとした気分なのだが、調べているうちにこれが歌詞のたったいちフレーズからこうなったということを忘れていた。
もう一度歌詞を見てみよう。
「またラスコーリニコフが 刃(やいば)を立て薄ら笑う」
なぜラスコーリニコフが刃をもって薄ら笑うのか。
ラスコーリニコフを調べた自分には意味が分からないというのが本音ではある。
なにもまた人殺しをするわけでもあるまい。
でも歌詞を読めばわかるかもしれない。
「剥がれ落ちた友情が 脆い心を突き刺す」
もしやこれはラスコーリニコフの心情なのでは?と思ってしまう。
実際読んでみないと分からないのだが、ラスコーリニコフの対人関係でこのようなことでもあったのではないのだろうか。
…また話が変な方向に向かう前にさっさと図書館に行って罪と罰を借りてこようと思いました。もう1500文字も書いたよ。
というか歌の歌詞からここまで発展したのって初めてなのでもっと歌詞を大事に聞いていこうと思いました。よーく聞いたらまたこういうことが起きるかもしれない。
でも作詞家ってすごいね。以上です。