なとりの乗務記録

どうすればいいのでしょうか。だんだん限界ブログになりつつあるんです。

Wake Up, Girls! 【伝説のステージ集会】

 

その日、僕が見た景色はまさにこれでした。

 

f:id:natorin2398:20181225204203j:plain

 

白い、小さなステージに集まるワグナーの人数を見て、私は泣きそうでした。

 

 

 こんばんわぐ、この記事は

Wake Up, Girls! Advent Calendar 2018 - Adventar

の25日目の記事です。

 

去年に引き続きまた最終日担当です。けれども僕が書ける記事は毎回この日でないと書けません。

 

 

 

2013年12月24日のこと。

七人のアイドルで、WUGちゃん達の記念すべきファーストライブが行われた日。

 

f:id:natorin2398:20181225205036j:plain

 

この小さなステージで、あの七人が初めてタチアガレを披露したその日です。

映画の話ですが。

 

 

七人のアイドルを見た1年後。

 

2014年12月24日、僕は「あのステージで去年と同じ時間にタチアガレを流そう」と、友人と思い立って伝説のステージへと赴きました。

 

 

あのときはたった4人で、あのステージで、タチアガレを聴いていました。

 

その後2015年から去年の17年まで、同じようなことを「伝説のステージ集会」としてやってきました。natorin2398.hateblo.jp

 

過去4年間の記事は去年の同じ日に書いたこの記事を読んでいただけると幸いです。

 

 

今年。

 

解散が発表されて。

 

様々な想いがこみ上げてきました。

 

WUGとしてのステージ集会は今年で最後になるんだなぁとか。

f:id:natorin2398:20181225211418j:plain

今年やると発表したのは6月16日でした。

もっと後に発表しようと思っていたのですが、もう耐えきれなかったです、

 

 

これから約半年。昨日のことです。

半年と書くのは簡単なことです。

けれどもこの半年も様々な出来事だらけでした。

 

 

予想を超えるツイプラの参加人数に恐れおののいた自分は、何を考えたのか5時半から開始してしまうことに。

 

 

6時、7時と時間がたつに連れ、ワグナーさんたちがたくさん集まってきてくれました。

f:id:natorin2398:20181225215223j:plain

いつの間にか続々と集まって来ていただき、

 

 

 

 

 

 

 

 これは現実なのか?と思えるほどのワグナーさん達。

 

タチアガレを流す前にはなんと34人のワグナーが集まってくれました。

 

 

19時45分、

「がんばっぺ! Wake Up, Girls!

の掛け声と共に七人がステージに現れます。

 

 

 

タチアガレを聴きながら、歌う、踊る、コールする、騒ぐ。

 

空白の小さなステージに七人の少女たちが実際に踊っているような。

 

そんな光景が浮かんでいました。

f:id:natorin2398:20181225220750j:plain

最後にみんなで合唱できたのもなんか嬉しかったです。

最近ライブで合唱するの多いですもんね。

 

 

今年もこんな5分の、私のひょんなことから始めたものに来ていただきて本当にありがとうございました。

 

 

僕がこのステージ集会というものに、なぜほどこだわるのかということ。

  

私はこのために生きているといっても過言ではないくらいこの1年に1回、たった10分の時間を大事にしています。

 

何故か。

 

この日、この時間に「WUG」と「ワグナー」がつながれる唯一の時間だと思っています。

 

お渡し会とか、ライブとかの「ワグナーさん同士のつながり」とはまったく違うものだと思っているんです。

 

ここで集うことでワグナーの「TUNAGO」があるんじゃないかって。

 

 

例えアニメだとしても、現実ではなくても、2013年12月24日にここでファーストライブをやっていた。

ただそれだけでこんなにも集まることができるなんて。

 

この場所、この時間、この空間をワグナーの皆で共有できることがすごく大事だと思ってるんです。

たとえ新章からのワグナーでも、私みたいな古参ワグナーだとしても。

 

そんなものは関係ありません、ここでワグナーが集い、ファーストライブを祝福するというのがとても大事だと思ってます。

 

この先、Wake Up, Girls!というユニットには解散に向かってもう進んでいるのに。

 

最後だからってここに来てくれること。

 

4月からは「ワグナー」という括りが消えようとしているのに。

 

それでもこのステージでタチアガレを聴けること。

 

ここに集まることには何かしらの「TUNAGO」があるからだと思います。

 

 

いくら綺麗ごと書いても、WUGへの愛があるから集まってくださるんだと思ってます。

 

本当に毎年毎年、こんなWUGちゃんが来ることのないようなちいさな集会に来ていただいて皆様本当にありがとうございました。

 

 

 

It will not END,Non the "FINAL"

「終わりではない。最後でもない。」

 

WUGちゃんがファーストライブをやったこの場所を。

この時間を。

 

ボクらワグナーは永遠に忘れない。

 

例えWake Up, Girls!が解散しようとも、

 

例えこの野外音楽堂がなくなっても。

 

5年前のこの日を、この時間を永遠に語り継ぐ。

 

これがボクらワグナーの「最後の使命」。

 

 

解散したから終わりじゃない、僕はこの時を毎年祝い続けるでしょう。

 

本当にありがとうございました。