WUGが解散といいながら、今回もWUGの話をします。
今回は「フォント」の話です。
探せばいくらでも出てくる(あんま出てこなかった)けど、備忘録的何かと趣味的な何かを含めて書いておこうと思います。
とりあえず、旧章(1期、劇場版3作品含む)と新章の「Wake Up, Girls!」の新旧ロゴ比較から。
結構にているように見えますが、並べてみると結構差が出るものです。
旧ロゴ
Impact(インパクト)と呼ばれるその名に負う極太フォント。
目に飛び込んでくるような作りは、このフォントがポスターのために作られたから。
実際にポスターで使ったことあるんですけど、すごい存在感です。
そういえば今回の舞台はこっちの旧ロゴでしたね。1期の話だったからでしょうか。
新ロゴ
王道のHelvetica(ヘルベチカ)シリーズに変わっていました。
HelveticaでもそのファミリーのHelvetica Condensed Blackというもの。
Impactと比べて、全体的にスリムです。スリムといってもこの存在感は大きいですが。
ちょっと脱線。
Helveticaというフォントは、JRの駅名標の英字部分のフォントでもあるのです。
駅で使用されるのはHelvetica Boldというもの。
並べると同じHelveticaという名前でも、こんなに差が出るのです。
上の文字に見覚えがある方は良く駅名標を見る方たちなんですね。
よく見てなかった方は、見ましょう。
新章のロゴ
「新章」部分です。
こちらは「ヒラギノ明朝」というフォント。
Macに標準搭載されていますし、日本語のフォントになってます。
「都会的でクールなイメージ」を目標としてデザインされただけあって、外の明朝体とは綺麗さが違います。
FINAL TOUR
ほんとは見たくなかったこの画面。
WUGの終わりへと近づいて来てしまいました。
…ではなく、フォント。
見た瞬間にお前しかいないってなりました。
Futura Light(フーツラ)
ラテン語で「未来」への意味。1923年に作られたこのフォントは、100年近く経った今でも人気のフォントです。
そして解析中に気づいたのですが、「HOME」の「M」は「W」の反転だということ。
たしかにこっちの方がかっこよく見えます。そもそもFuturaがかっこいいのですが。
またまた脱線。
私はFuturaが大好きなんですが、なぜかというと、
仙台市地下鉄の英字フォントとして使われていたから。
東西線開業でかなりの数が撤去されてしまったのですが、あの独特な文字気になって、乗るたびに不思議がっていたものです。
こう並べると懐かしくなる。
しかし、フォントってふぉんとうに奥が深いですね。
以上です。